製造業で使われるロボットのソフトウェア開発をしています。ロボットは大きなものなので、ソフトウェアによって安全性を担保したり、お客様から「もう少し操作しやすく」というようなご要望があったときに、その都度バージョンアップであったり、新製品を開発する等の業務を行っています。
入社後、はじめての業務は溶接の最適化に関するものでした。溶接について一から理解すること、それに加えソフトウェア開発のため現行品の機能等についても勉強する必要があり、覚えることが多くて大変でした。より溶接の品質を上げるには、昔から培われてきた技術のノウハウ、いわゆる“職人技”が必要となります。実際に現行品を操作し、分からないことはその都度確認する、溶接については専門知識のある方に質問する等、積極的にコミュニケーションを取るように心掛けたことがよい経験となりました。
現在は、新製品となる次世代ロボットコントローラーの開発をメインに行っています。