社員を知る

  • TOP
  • 社員を知る
  • DXを通じてパナソニック コネクトの未来を創る──異業種で培った経験で改革に挑む

「あなたの判断でいいよ」という
気軽な声掛けから生まれた素敵なご縁。

パナソニック コネクトではリファラル採用(社員紹介)を制度化し積極推進しています。人事総務本部で報酬制度の企画・運営を務める杉町さんも同本部の星さんから紹介されたことがきっかけでキャリア入社しました。

『どのように友人紹介をしたのか?』
『なぜパナソニック コネクトをすすめたのか?』
『パナソニック コネクトの魅力とは?』
『どのような方がパナソニック コネクトに合いそうか?』など

入社経緯やリファラル採用の魅力について、お二人に語っていただきました。

お二人の関係性について教えてください。

星さん

「杉町さんは、前職の元同僚です。実は以前から親しいというわけではありませんでした。前職ではコロナの影響もありフルリモートで仕事上の接点も少なく、たまに飲み会で一緒になるくらいの関係でしたね。ただ、私が退職した後も前職の共通の知り合いから「すごく活躍している人だ」と聞いておりましたので、印象に残っていました。

どのようなきっかけで紹介しましたか?

星さん

私から杉町さんに直接声をかけたのがきっかけです。人事(報酬制度)ポジションを以前から募集していたのですが、なかなかよい方が見つからない中で前職の知り合いに相談したところ、杉町さんの名前が挙がり、連絡先を聞いて声をかけました。

杉町さんのどのようなところが自社にマッチすると感じましたか?

星さん

前職の評判も聞いていたので経験やスキル面において間違いなく即戦力となりえる方だと思いました。一方で杉町さんは外資系のカルチャーに慣れているので、当社のカルチャーとフィットしない、もしくはそもそも興味を持ってもらえないのでは、ということも感じていました。

そのため、杉町さんには『あなたのここがマッチするよ!』という伝え方はせず、『私はこう思うけれど、最後は杉町さんが判断してね』『カジュアル面談をしてみて、違うと思ったら辞退でいいと思うよ』というフラットな伝え方をしました。

(人事総務本部 星さん)

紹介を受けたとき、どう思いましたか?

杉町さん

正直、最初はどうお断りしようかと考えていました(笑)。
その時は全く転職活動をしていませんでしたし、前職での上司・同僚との関係も良好で、他社に移ることは考えていませんでした。星さんとプライベートでお会いした際にパナソニック コネクトについて聞く機会もありましたが、前職の外資系の働き方で充実していた中で、次の選択肢として考えていたタイプの会社ではなかったため、どうしようかと迷いました。

ご紹介をする時、どのように会社のことをお話しましたか?

星さん

個人的には、会社が今大きく変化している点に魅力を感じているとお伝えしました。パナソニックというと伝統的な日系メーカーというイメージがありますが、パナソニック コネクトはジョブ型の導入やキャリア自律を推進する人事施策の実施等、パナソニックグループの中でも特に変化を遂げている会社だと言われており、実際そうだと感じております。もちろん、これからのところもありますが、会社として変化を目指しており、その変化を加速させることも私たちの役割だと伝えました。併せて、私が入社して良かったと思う点や、感じたギャップを正直にお話ししました。繰り返しになりますが、最終的には杉町さんご自身で判断してもらうというスタンスでお伝えしましたね。

実際に応募をしようと決意をした理由や、きっかけは何ですか?

杉町さん

パナソニック コネクトが新しいことに挑戦しようとしていることを聞いて、興味がわいたのがきっかけです。最初は、気軽に話だけでも聞いてみようとカジュアル面談をお願いしました。

転職活動はしていなかったものの、今後の中長期のキャリアプランについては少し悩んでいました。前職の外資系企業はグローバルで報酬システムを整えているため日本法人側は基本的に運用メインであることが多く、大きな制度の企画・変更に関わる機会は中々なかったので、自分から挑戦の機会を作っていかないと近いうちにキャリアは停滞してしまいそうだという思いが漠然とありました。たまに他の外資系企業からお話をいただくことはありましたが、前職と同じようなポジション・役割だったため、転職してまでやりたいとは思えませんでした。

一方で、星さんからの「パナソニック コネクトは変わろうとしている」というお話が印象的で、カジュアル面談を通してもジョブ型の導入など、会社の変革に積極的に取り組んでおられるお話をお伺いして、その変革に参画できるのはチャレンジングでとてもやりがいがありそうだと感じました。ジョブ型を導入している日系企業はまだまだ少ない中で、パナソニック コネクトぐらいの規模感で挑戦できることも魅力的だと感じました。
また、キャリア以外で今後のライフプランを考えたときに将来的には住む場所を変える選択肢も持っていたので、パナソニック コネクトに「Living Anywhere*」という制度があったことも本選考に応募する後押しになった理由の1つです。仕事内容から挑戦してみたいと感じたのはもちろんのこと、自分が希望する働き方が実現できるであろう会社だと思い選考に進みました。

*Living Anywhere…本人が申請し、上司がガイドラインに照らして適当と認めた場合は、通勤圏外への居住地移動を許可する制度

(人事総務本部 杉町さん)

紹介を受けたときは転職活動をしていましたか?

杉町さん

活動はしていなかったです。元々転職意欲がなかったので、現職に残るかパナソニック コネクトに転職するかの選択肢のみで他の会社を探そうという気持ちにはならなかったです。

選考にあたってどのような話を相談しましたか?

杉町さん

初めからオープンに色々な情報を提供してくれていたので、私から何か特定のことについて相談することはほとんどありませんでした。
星さんは常に中立的で、良いところだけでなく、ギャップを感じるであろうところも最初から正直に伝えてくれました。星さんの思いやりを感じましたね。例えば、「こういうところはちょっとギャップに思うかもしれないけど…」と最初から教えてくれていたので、私も予め心構えをした上で選考に進むことができました。
仕事の詳細については面談者や面接官に聞けばいいというスタンスでしたが、それ以外の気になることは何でも聞いてと言ってくれたので、本当に安心感がありました。

星さん

杉町さんが「絶対に入社したい」という温度感ではなかったことや、入社後にギャップを感じると、杉町さんのキャリアにネガティブな影響が出るかもしれません。そうなってほしくなかったので、聞かれたらなんでも答えるつもりでいました。

杉町さんが入社された際、どのようなフォローをしていますか?

星さん

接点が増えました。会社の人と食事に行くときには声を掛けるようにしていますし、ランチにも一緒に行ったりしています。ちょうど報酬制度が変わる大変なタイミングでの入社だったので、できるだけサポートをして、スムーズに馴染んでいただけるよう努めました。

実際に入社してみて、紹介者様から聞いていた会社や仕事の内容にギャップはありましたか?

杉町さん

元々ありのままの情報をお伺いしていたのでギャップはありませんでしたが、例えば働き方にしても柔軟な働き方ができる制度はあるものの、多くの人が同じ時間に業務を開始し、お昼休みをとり、少なくとも定時まで働くというスタイルをいざ目にしたときは少し驚きました。成果さえ上げていれば働く時間は問われない前職を経験していたので余計にそう感じたのかもしれません。ですが、それも多くの人が従来の働き方の方が働きやすいという理由からそうしているだけで、異なる働き方を許容しないわけではなく、働き方を自由に選択した結果と理解したので、今では大きな問題ではないと感じています。

パナソニック コネクトでは『人に投資してくれる点』がすごく良いと感じています。最近も人事部内での研修があり、業務上では直接的な関わりがなかった方々とお会いし一緒に議論することができ、横の繋がりが出来るのはありがたいと思いました。

リファラル採用活動を通じて、やりがいを感じたことやよかったことを教えてください。

星さん

杉町さんのキャリアのきっかけを提案できたことです。結果的に良い転職だったと感じていただけると嬉しいです。また、社内から「素晴らしい人を紹介してくれてありがとう」と言われ、嬉しく感じています。

リファラル採用での入社にあたって、よかったことを教えてください。

杉町さん

リファラル採用で入社して特によかったと感じることは、社内に業務繋がりではない知り合い・味方がいることです。入社してまだ3か月ですが、業務関係なく気軽に話せる人がいるだけで、今後何か困ったことがあっても向き合い方や対応が違ってくると感じています。また、星さんを通じて社内に知り合いが増え、会社に馴染む手助けになったと思います。

※ 所属・内容等は取材当時のものです

記事で知るTOPへ