かなえよう。
チーフ・ヒューマン・リソース・オフィサー(CHRO)
新家 伸浩
Nobuhiro Shinya
What?どんな未来を「かなえたい」のか。
今、私が人事として力を入れているのは、「一人ひとりが活き活きとして働く」ということです。そのために、さまざまな人事制度を変えるなどの取り組みを進めています。
一人ひとりが活き活きと働ける、いわゆるワークライフバランスの充実を目指しています。
こういったことが実現するような職場の環境づくり、人事の制度仕組みづくり、その運用など。そして、具体的に本当に一人ひとりが活き活きと働くような教育の仕組みづくりなど、さまざまなことにチャレンジしています。
会社には「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」というパーパスがあります。より良い未来を作るために、一人ひとりがそれぞれに目的意識を持って、一人ひとりのパーパスが会社のパーパスに重なり合うように働きかけていきたいと思っています。
本当に一人ひとりが自分の夢、自分のパーパスに向かって活き活きと働ける、そんな環境づくりをしていかなければいけないと思っています。
Why?なぜ、「かなえたい」のか。
残念ながら、日本は「失われた30年とか40年」と言われており、やはり、日本の社会が全体的に元気がないと思っています。より一人ひとりが活躍できる環境を作ることで日本を元気にしたいという思いがあります。その思いを実現するために、会社の中で、みんながより良く働けるような環境づくりに取り組んでいます。
私は、中学からラグビーをやっていました。ラグビーは面白いスポーツで、体の小さい人でも、大きな人でも、太った人でも、痩せた人でも、さまざまな人が活躍できるスポーツです。そういう経験を通して、一人ひとりの持ち場があり、活躍できる場所が必ずあると思っています。一人ひとりが自分の持っている個性を生かして会社に貢献していく、社会に貢献していく、そのような姿を実現したいなというのが、幼少期の原体験として今に繋がっています。
Message
「自分を持っている」方にCONNECTer(パナソニック コネクトの社員)になってほしいと思っています。
「自分を持っている」というのは、何かすごく特殊な技能があるとか、すごく際立った個性があるということではなくて、これをやりたいと思ったら、そこに一生懸命取り組む。そして成長していく、そのような人のことです。そのような人にCONNECTerになっていただけたら、一緒により良い未来を作っていくということにチャレンジできるのではないかなと思っています。
「自分の夢をどのようにしてかなえていくのか」、そして「自分をそこに向かってどうやって鍛えていくのか」、ということを考えていく。そこに会社のメンバーが伴走していく。そのような環境を作っていきたいと思っています。