RECRUIT INTERVIEW
業務と
コンプライアンス
をつなぐ
職種法務
井上 真子
2018年 キャリア入社
現場の思いを大切にしながら、最適解を探る
法務として、担当事業部のコンプライアンス推進、契約締結、交渉や、組織再編等のプロジェクトに携わっています。具体的な業務内容としては、契約書をはじめ、お客様にお渡しする文章の確認や法務コンサルを行っています。交渉の進め方や、コンプライアンス上のリスクをなくすためのアドバイスをすることも多いですね。研修を行った部署の方や、相談をいただいた方から感謝の言葉をいただけることも嬉しいですし、励みになります。また、最先端の技術やビジネスモデルに関する相談も多いため、法務の面でも最先端の分野に携われることや、グローバルなビジネスに関する相談も日常的であり、世界各国の動向を踏まえて法的な検討を行うこともおもしろいです。
法務というと、コンプライアンスに従い、ビジネスにストップをかける役割だと思われる方が多いかもしれません。しかし、私は単に白・黒つけるのではなく、お客様はもちろん、現場の思いも大切にしながら、一件一件、そのときの最適解というものを探っていきたいと考えています。お互いの信頼関係を深めるためにも、日頃からコミュニケーションを取ることを大切にしています。
コンプライアンスを順守した攻めの事業活動への貢献
仕事の性質上、トラブルや課題を扱うことが多く、その解決や克服に向けた提案をしなければならない場面が多いのですが、その問題の所在や原因がどこにあるのかを捉えるよう、つねに心掛けています。問題を絡まってしまった糸にたとえると、端だけ触っていても糸は解れません。絡まっている部分を把握して、どこからアプローチすればよいのか見極めることが大切だと思いますし、また、解決や克服に向けて抑えるべきポイントにもなります。
世の中においての企業は、社会に貢献することが求められています。適正な競争や、コンプライアンスを無視したビジネスが横行すると、困ってしまうのはお客様です。ルールを守り、適正な競争環境で、健全に、よりよいものをお客様に提供する。コンプライアンスが技術革新の競争や、価格競争等、より前進するための競争環境を整えているのです。コンプライアンスを順守した攻めの事業活動へ貢献することが、法務の仕事がもたらす価値であり、会社や社会の発展にもつながると信じています。
Profile
職種法務
名前井上 真子(2018年 キャリア入社)
想い
パナソニックグループの中でも、製造業からソリューションビジネスに一番振れているのがコネクトだと思います。ソリューションビジネスはものづくりに比べるとイメージしにくい面もあり、まだ馴染みがない方も多いかもしれませんが、これからどんどん発展していく分野だと思います。最先端の事業分野に参画することで、法務面でも最先端の分野でプロになり、事業の専鋭化(絞り込んだ事業領域で専業メーカーが競い合う中、専業メーカーと同等の力をパナソニックが発揮し、戦える集団へと変革すること)に貢献したいです
キャリア
旧パナソニック(株)の重大不正防止室でグローバルコンプライアンス施策の企画に従事、その後2019年10月に現在の部署に異動しました。
リモートワークやフレックス制度を日常的に利用しており、家庭と仕事の両立にとても役立っています。社内の印象は、自由な服装や、Teams等のツールを積極的に活用してフランクにコミュニケーションをとる等、カジュアルな雰囲気があります。フランクなコミュニケーションは、迅速かつ密なコミュニケーションにもつながっている印象です。
※所属・内容はインタビュー当時のものです。
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